『気のいいイワンと不思議な小馬』 あらすじ

畑荒らしに困り果てた百姓一家。
イワン一家
見張りに失敗した兄たちにかわってイワンがつかまえたのは、
みごもった白馬。
逃がしてやったお礼にと、イワンがもらった三頭の小馬。
金銀小馬は兄たちが持ち去り、残されたのは耳が長く
背中にコブある小馬。
金銀小馬 コブある小馬
ふとしたことで火の鳥の羽をひろったことが皇帝の耳に入り
「火の鳥をつかまえてこい」「海の王女をさらってこい」と
むりばかり。
ところがこの小馬、知恵はあるし空を飛べるでイワンをたすける。
イワンと皇帝陛下
海の王女をさらってくると、皇帝はすっかり気に入って
「わしは王女と結婚する」
ところが王女は
「わたしと結婚したいのなら海の底から私の指輪を持ってきて」
困ったイワンに「私の母はお月さま、母に聞いて」と王女さま。
「ぼくらはともだちさ」と小馬にはげまされ、月に向かってまっしぐら。
お月様
お月さまに
「海で働く船飲み込んで 神さまの怒りにふれ 
島にされてる大クジラを助け
指輪はクジラにさがさせなさい」と教えられ、
海に向かって大急ぎ。
空飛ぶ小馬
 苦心のすえに指輪を探しあて、大宮殿にもどってみると
 イワンと小馬を待っていたものは・・・。
さて、どうなるイワン