東京バラライカ・アンサンブル20th演奏会に「あとむ」出演か!?


以前に、このコーナーでご紹介しました、ロシア楽器の演奏法などを学んだ
北川つとむ氏率いる東京バラライカ・アンサンブルが20周年を迎えます。
あとむは原田はバラライカ、京本はバスバラライカ、三國はアルトドムラ、小嶋は打楽器をもって、
演奏会の最後の曲だけ、参加します。(清水は舞台監督)
ロシア民謡をはじめ、バラライカを中心としたロシア楽器で構成される
オーケストラは珍しいですよね。興味のある方は、お出かけ下さい。


東京バラライカ・アンサンブル 創立20周年記念演奏会
2002年10月27日(日) 14:00開演(13:30開場)
なかのZERO大ホール(JR中野駅南口)
全席自由2500円

☆チケットのお求め・お問い合わせは☆
主催・東京バラライカ・アンサンブルへ 電話・フッァクス03−3918−7770
指揮・編曲 北川つとむ
 ソプラノ/伊藤ちゑ メゾ・ソプラノ/天野加代子 合唱/合唱団白樺 合唱指揮/藤本敬三

演奏曲目・『祝典ポロネーズ』(V・アンドレーエフ)、『剣の舞』(A・ハチャトリアン)、
『追憶〜ゴンザへ〜』(北川つとむ)、『黒い瞳』(ロシア民謡)他 多数


そして、当日、あとむのメンバー、大活躍でフィーナーレを演奏しました。
その様子を「あとむたいむす」創刊号(1/5発刊)より抜粋して、ご紹介します↓(03.1.22)


小嶋京子 記
あとむは01年4月から10月にかけて舞台での演奏のレベルアップのために、
東京バラライカアンサンブルの代表北川つとむ氏のレッスンを受けました。
 ロシアに直接買いつけに行って購入した楽器を使って、
公演の合間をぬっての不規則ながらのレッスンでした。
 そして、なんと2002年10月27日、あとむは北川つとむ氏主催の
「東京バラライカアンサンブル20周年記念演奏会」に出演したのです。

 5人のメンバーがプログラム最後のロシアメドレー(ロシア語ではポプリといいます)4曲を
オーケストラの一員として演奏させていただきました。公演で忙しい秋。
個人レッスンも充分にできない時期、一生懸命取り組みました。
 今回チーフの清水は舞台監督、器用な京本はバス・バラライカ、真面目な三國はアルト・ドムラ、
努力家の原田はプリマ・バラライカ、いいかげんな小嶋は民族打楽器を担当。
北川先生の指揮棒と譜面を見つつ、自分のパートを演奏する。
 となりの別パートに気を取られて、どこを弾いているのかわかんなくなっちゃったり、
最初はもうアタフタ、オロオロです。
納得いくまで稽古を重ねたあとむの舞台での演奏とは大違いです。
 それでも先生はあとむの熱心さを認め集中レッスン日をつくって下さりました。
そして「いいよー、よくなった。」とおっしゃるまでになったのです。
 
 いよいよ本番。メドレー一曲目は男性コーラスをバックに「カリンカ」2曲目は大合奏「月は輝く」
3曲目はソプラノ、メゾソプラノの歌のバックで「ともしび」ラストは全員大合唱大演奏で「行商人」
あっというまでした。昨年行った少人数のアンサンブルとはまったく違った緊張感、集中力、
大人数でやる楽しさ、指揮者とのコミニュケーション、色々勉強になりました。 
 これからも音を楽しむ音楽、様々な方法、形があると思います。楽しくやり続けたいです。