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あとむたいむす
あとむたいむすの号外(2005年5月号)です。 ★『風を見た少年』より 「厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財 特別推薦」認定! ★『あとむの時間はアンデルセン』より アンデルセン生誕200年フェスティバル参加! あとむのデンマーク公演実現へ! |
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04年8月1日に初日をあけた『風を見た少年』は、 新年度からの上演を目標に研鑽を重ね、2月3日のプレビューを経て、 2月26日、宮崎・日向市、文化庁音楽劇体験事業による公演で、まさに2度目の初日(!)を終えました。 04年の11月には「厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財」として認定され、 この3月に、追って『特別推薦』を頂くことが出来ました。 児童健全育成推進財団からは、児童福祉文化賞推薦となります。 「壮大なストーリー、今、最も必要とされ、望まれるテーマ」だからこそ、 丁寧にそして明快に、表現様式も益々斬新にと、時間をかけて創り続けています。 本公演こそ未だ数少ないうちに高い評価を頂いたことは大変誇らしく励みです。 学校の演劇鑑賞教室バージョンは制作中、挑戦のアイデアは尽きることなく、 ブラッシュアップはこの上なく楽しい作業です。どうぞ、ご期待下さい。 |
デンマーク4都市15ステージ公演 2005年8月23日から9月6日迄 15ステージの公演が決まりました。 ドイツ・ロシア など数カ国との競演です。 |
参加作品は小型のものが多い中で、『あとむの時間はアンデルセン』は、 主催者の期待を背負った大作として迎えられます。 3月3日、フェスティバル主催者のお一人、デンマーク・アシテジ(児童青少年演劇の世界的機構)の クラウス・エゴートさんが山口の宇部・神原小学校での公演を訪問されました。 文化庁の本物の舞台芸術体験事業の公演です。 校長先生はじめ学校をあげての暖かい歓迎にクラウスさんも大感激でした。 現代の甘く味付けされがちの風潮に堕ちずアンデルセンのメッセージを深く解釈し、 媚びることのない真摯な創造の姿勢と表現様式の斬新さを、高く評価され、喜ばれました。 日程や、構成等の詳細は、これから綿密に相談の上決定されます。 1995年、あとむ創立者の故 秋山英昭が、デンマークを訪ねました。 誇り高く古い文化を愛し、後世に負の遺産をもたらすことのない叡智を以って、 静かで美しいアンデルセンの母国のたたずまいを保つこの国に、秋山は感動しました。 いつかこの地であとむの『アンデルセン』を上演したいと強く願いました。 まずは初志貫徹、はじめての海外公演です。実現の日をこの夏に控え、嬉しいやら、 難題山積を想像し、どきどき心配やらの日々を、私たちは過ごすことでしょう。 折しも夏休み、あとむのデンマーク公演観劇ツアーの企画もあり、この実現がまた、楽しみです。 上演は、日本語ですが、やはりデンマーク語も少しは勉強しなくてはなりませんね。 英語は勿論でしょうね。どうぞ、ご支援・アドバイス下さいませ。 |
デンマーク公演主催者公式サイトURL http://www.caravanen.dk/ あとむは 『ANDERSENS VERDEN』 という作品名で載っています。 |