『あとむの時間はアンデルセン〜遊びバージョン〜』アンケートより

今までにいただいた、感想文やアンケートの中からいくつか紹介させていただきます。
みなさん、たくさんのご意見、ご感想どうもありがとうございます。


銚子養護学校 M.N(中学生)
あとむ どき どき わくわく
私は演劇が好き どんな物語か どんな人達か
とても楽しみだ 始まった
みんないきいきしている 私はどんどん夢の中へ
幼い頃の自分が戻ってきた サンタクロース 机の中の妖精
星はこんぺいとう 心の中が夢の世界であふれる うれしいでいっぱい
いつまでもこのままでいたい

      M.A 
      人間の身体と声と、あんなに少なくて単純な小道具で不思議ですね。
      街や風や動物など、いろいろなものを感じることができるのですから…。
      ふつうの芝居より見ている側の参加度が高いというか、
      見ている人の感じ方で味わいが変わっていくんですね。本当に楽しかったです。
      その点では、子ども方が大人より素直にお芝居の世界に入っていく力に優れているように思います。
      うちの娘なんかも、大いに刺激を受けたようで、次の日はごっこあそびに意欲的で、
      見立ての世界がさらに広がっていましたもの。親子で観劇のチャンスがあまりない状態の中で、
      今回こんなにも質が高く豊かな時間を娘と共有できたこと、大感激です。
      すばらしい深さと可能性を持ったアニメイムをもっともっと親子で楽しめるチャンスがありますように心から応援します。 
      
A.M(9)
「とうさんのすることはみんなすき」というげきがいちばんたのしかった。
さいごにくさったリンゴにかえてから、おこられるかと思っていたのに
よろこばれたのがよかった。

      長生養護学校 終演後 公演担当先生と教頭先生との交流会より
      今日は本当にびっくりしました。
      自閉的傾向の強い、多動の子どもたちも良く見ていたんです。
      子どもたちも、「本物」は何かをよくわかっているんですね。
      会話だけで演技が進んでいくだけだと見ていないけど、テンポが本当によくて、
      踊りのように軽やかに進んでいくし身振りをまじえているので、よく観ていました。
      モノクロの風景(注:舞台は紺色のジョーゼット幕で囲まれている)も落ち着いていて見やすかったです。
      バックがシンプルなだけに「もの」だけが動いていくように見えておもしろい。
      ホントに楽しんでいました。わかる子はお話の内容をしっかりと楽しんでいたし
      (障害の)重い子は(頭をあげてずっと観ていられないから)皆さんから出るたくさんの声を楽しんでいました。
      好きな声が出てくると「ニコニコーッ」としていましたもの。ほんとに、それぞれ、子どもたちが楽しそうでした。
      アニメイムの文字や動物など、その子なりに楽しめるところがいっぱいあるんですね。
      1時間ちょっと、というのもいい時間だったんでしょうね。とにかく、今日は「本物」に出会えてよかったです。

T.M (22)
ただのボール、棒、輪を使って、何でも表現できる事が素晴らしいと思いました。
発想の広がりやお話を作る雰囲気が素敵でした。
効果音も全て自分たちで作って、声だけなのにきちんとした音楽が出来て
「何でもやればでき るのだ」という気持ちになりました。
お芝居もとてもおもしろかったです。ありがとうございました。


      公務員 M.E (56) 
      すべて、とーっても楽しかったです。観客と一体になれてすばらしい!
      @(パンをふんだ女の子)はちょっと教訓 もあってよかったです。またお会いしたいです。
  

演劇関係 T(24)
コーラスのチームワークがすごい!
歌を聞いているだけでワクワクしてきて、劇の中に心が引かれてゆきました。

      プログラマー T.K(25)
      とても素敵な、そしてさわやかな印象の残る舞台でした。
      一人一人の一生懸命さが伝わってきて「あー自分も頑張らなくちゃ」と
      思えたのがとても良かったです。
      手話を織り混ぜての公演は、とても良い心使いだと思いました。
      これからも素敵な公演を楽しみにしてます。

神戸市神出児童館 T.H
さわやかなかおりを残していかれたあとむの皆さま、
過日は思い出に残る素晴らしい劇を有難うございました。
大人から子どもまで年齢層により感じ方も異なり、
子どもたちは「楽しかった。あっという間に時間が過ぎた」「又来て欲しい」
大人からは「心癒されるひとときだった」「劇団の皆様の熱心に演じて下さる姿に心打たれ、
明日からがんばろうという気持ちになった」などの声を聞きました。
人間の救われる道は何か?アンデルセンの「幸福なひととき」をこの巡回劇を通して、
省みることが出来たことは、私にとって、仕事をしていく事や生活する上での大切な何かを得ることが出来たと喜んでおります。
  
      幼稚園教諭 O.Y(25)
      構成の仕方に驚いた。必要以上に大きな音を使うことが多い今、
      劇の中だけでなく、こうしたことが大切にされる世界になって欲しい。 
      話の内容にひきこまれた3話、保育のあそびに使えるそうな2話、
      また新しい引き出しを見つけた、気づかされた感じです。
  

これからも多くのご意見、ご感想お待ちしています。