平成13年度・文化庁芸術文化振興基金による芸術創造基盤整備事業
平成15年度・厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財
        
厚生労働省社会保障審議会推薦 


この作品で観客は “人生という旅の仕方” を覚えていく。
楽しく静かに優しく「人は何によって生きるか」を考える。


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アンケート集

作品ちらし

ものがたり

はじめに3つの小さな話を置きました。
『三匹のくま』『めうし』『フィリップぼうず』
これは幼児がトルストイの世界に入りやすいように
という意味もあります。
子どもがはじめて出会う感情、
「驚き」「悲しさ」「嬉しさ」を、アカペラの歌と
体技で表現しながら進めます。
3びき、おやこぐま
  
『人は何で生きるか』は、
ロシアのあらゆる楽器を使いながら、
今、手垢が付き薄汚れてしまった「愛」だけど、
この話を通してトルストイのいう
「愛」の本当の意味を探ります。
天使ミハイル
    
円形舞台を飛び回り、時には優雅に踊り・・・。
バラライカ、アコーディオン、ヴァイオリン、
その他の楽器がクニさん作曲の音楽を奏でます。

観客は人生という旅の仕方を覚えていき、
静かに、優しく、ユーモアたっぷりに
「人は何によって生きるか」を考えます。
これがメンバー!よろしく!


ものがたり



1.『三匹のくま』
女の子が森のくまの家族の留守の家に
入り込み食事をしたりベットに寝たり、
くまに見つかるとさっさと逃げちゃう話。
くまの大中小と女の子の仕草が
大中小1.2.3.とリズム感溢れる話。

くまに出会った女の子!
   
め牛とお母さん

2.『めうし』
ミーシャの不注意でめうしを死なせてしまった
家族の愛と信頼の絆の強さの話。
家族って何だ?


   


3.『フィリップぼうず』
どうしても学校に行きたくて、
犬に追いかけられ
風に飛ばされ、こけつまろびつ
学校にたどり着いた
小さなフィリップぼうずに先生は?

学校に通うフィリップと仲間たち
    
くつ屋に大金持ちのだんな、登場

4.『人は何で生きるか』
天からおちた美しい天使ミハイル。
靴屋の親父に助けられ、
弟子になったミハイルの前を3つの
人生が通りすぎます。
その深い意味「愛」がわかった時、ミハイルは・・・。

ものがたり

「三びきのくま」
語り手・・・・・・・・・・・・・・野口徹
おとうさんぐま・・・・・・・・林大介
おかあさんぐま・・・・・・・京本幸子
こぐま・・・・・・・・・・・・・・・小嶋京子/高橋由布子
女の子・・・・・・・・・・・・・・三國純子
「めうし」
語り手・・・・・・・・・・・・・織田晴光
ミーシャ・・・・・・・・・・・・黒木幸枝
お母さん・・・・・・・・・・・三浦美穂子
牛・・・・・・・・・・・・・・・・・林大介/高橋由布子

「フィリップぼうず」

フィリップぼうず・・・・・・小嶋京子
先生・・・・・・・・・・・・・・・織田晴光
コシュチューシカ兄さん
・・・・・・・・・・・・・・原田邦治

「人はなんで生きるか」

語り手・・・・・・・・・・・・・・三國純子
セミョーン・・・・・・・・・・・楠定憲
マトリョーナ・・・・・・・・・三浦美穂子
天使ミハイル・・・・・・・・原田邦治
大金持ち・・・・・・・・・・・林大介
水車場の女主人・・・・・京本幸子


ものがたり

原作   レフ・トルストイ
訳 「はじめての本」の4編 樹下節(理論社刊)
「人は何によって生きるか」中村白葉(河出書房新社)
構成・演出・振付    関矢幸雄
 音 楽    クニ河内      小道具    小嶋京子
 美 術    有賀二郎  照 明    西山孝一
人形美術   河野弘行 舞台監督   楠 定憲
 衣 装    秋山京子  制 作    劇団あとむ